墨田区議会議員の坂井ユカコさんに取材

著者:渋谷太郎

取材を受けた人:坂井ユカコさん

 

iPad、スマートウォッチ、Mac Bookを使いこなす議員

今回は墨田区議会議員の坂井ユカコさんにインタビューしてみた。坂井さんは、iPad、スマートウォッチ、Mac Bookを愛用し使いこなす議員である。坂井さんは愛媛県新居浜市生まれて美術に興味を持っていて大学で美術の勉強をするために大阪にある帝塚山学院大学文学部美学美術史学科に進学し勉強していた。坂井さんは卒業後は民間企業に就職して働いていた。その後、墨田区出身の男性に出会い結婚した。

 

議員を目指したきっかけは自身の不妊治療

坂井さんは結婚した男性との間に子供を産もうとしたが妊娠ができず、37~40歳くらいまで不妊治療をしていた、しかし、それでも妊娠することはなかった。社会のために役に立ちたいという思いから夫婦で相談して不妊治療を断念した翌年、区議会議員選挙に出馬した。しかし、初出馬の選挙はうまくはいかなかった。あと、少しで当選するところまではいったがその票は1724票に留まった。1800票で議員当選すると言われている墨田区議会議員選挙ではあと少しのところだった。33番目の順位だった、32番目になれば当選していた。

 

4年後の選挙で当選

坂井さんは諦めることはなかった、社会の役に立ちたいという思いは4年後の選挙までの期間に商店街を盛り上げる活動をしていた。2014年の墨田区議会議員選挙で初当選した。その後も2019年、2023年4月の選挙で連続当選し今に至る。現在の目標の一つにはは墨田川の周りを活用し公園なども作る構想もあるという。

 

坂井ユカコさんのSNS

- X (旧ツイッター

https://x.com/sakaiyukako?t=KR9lIgwNVdMpslTTN9E0tg&s=09

 

- Instagram

https://www.instagram.com/yukakohouse?igsh=aTB0azhzbDdoOTd4

 

- YouTube

https://youtube.com/@user-vt5qc7xe9e?si=sD4KgdRZjbsJ7ihf

 

- ホームページ

https://sakaiyukako.jp/senkyo23/index.shtml

 

 

 

 

 

元外交官の東郷和彦さんに取材

著者:渋谷太郎

取材を受けた人:東郷和彦さん

 

「外交は51%相手に渡して49%を取ることである。」と語る東郷和彦さん

"51% GIVE & 49% TAKE"

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元外交官で政治学者の東郷和彦さんにインタビューしてみた。東郷さんは「外交は51%相手に渡して49%を取ることである。」と言っている。この言葉は東郷さんの母である東郷いせさんが元外交官の東郷茂徳さん(東郷和彦さんの祖父)の言葉を伝えた言葉である。東郷さんの祖父、父は元外交官であり日本の外交に貢献した人物である。

 

祖母はドイツ人、祖父は歴史的有名な外交官の東郷茂徳さんf:id:Jipangu_Times:20240112143300j:image

第二次世界大戦中に外務大臣を務めた東郷茂徳さんの恋は凄かった。戦前の日本では外国人は今ほど多く日本に住んで居なかった、そして、外国人と日本人が結婚するということは無いに等しい世の中だった。そんな中、当時、外交官であった東郷茂徳さんはドイツ人の女性のエディ・ド・ラランドさんに恋に落ちた。当時の日本の外交官は外国人と結婚できなかったためエディ・ド・ラランドさんはドイツ国籍から日本国籍に変えて結婚し東郷エヂとなった。

 

東郷和彦さんの父も外交官、双子の兄は元ワシントン・ポスト記者

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東郷茂徳さんと東郷エヂさんの長女の東郷いせさんと当時、外交官であった本城文彦さん(東郷文彦さん)が結婚し双子の兄弟が生まれた。双子の兄の東郷茂彦さんは元ワシントン・ポストの記者である。そして、双子の弟が元外交官の東郷和彦さんである。

 

東郷和彦さんの生い立ちf:id:Jipangu_Times:20240112143323j:image

第二次世界大戦中の1945年1月10日に疎開先であった長野県の軽井沢で東郷和彦さんは生まれた。終戦そてまもなく東京に両親と一緒に東郷和彦さんは戻った。東郷和彦さんは小学校は学習院初等科に通っていた、小学生のときは外交官であった父親の赴任先であったオランダに1年間、スイスに2年間居住し現地の学校に通い言語の勉強や異文化交流をしていた。帰国後は、学習院中等科東京都立日比谷高等学校に通い受験勉強に励んた。東郷和彦さんは東京大学教養学部に入学しさまざまな授業をとって勉強していた。その中でも印象的だった授業は哲学であったという。今、現在も哲学には興味を持っているという。

 

そして、外交官に


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東郷和彦さんは東京大学卒業後は外務省に入り英国陸軍教育学校及びロンドン大学スラブ東欧学研究所でロシア語を学んだ。そして、在ソ連邦日本国大使館三等書記官になった。その後は、アメリカなどの欧米の国でも外交官としての勤務を経験し日本の国益にとって利益のあるさまざまな事を外交官としてたくさんの業績を残した。外務省を退職後も東郷和彦さんの政治や外交に関する意見は世界から注目されテレビやネットで東郷和彦さんの姿を観ることも多い。外務省退職後は京都産業大学などのさまざまな事に従事し、元外交官として活動している。

 

 

 

 

 

Research Timesについて

平尾一美 代表/編集長


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1955(昭和30)年、東京都世田谷区生まれ。哲学者/教育言語学博士(Ph.D. from The University of New Mexico)。元ニューメキシコ工科大学教授。Metaph Lab会長。Research Times代表/編集長。米国州立ニューメキシコ大学教育言語学Ph.D. Programを修了。渡米18年。ニューメキシコ工科大学で10年間教員、帰国後、日本の大学で10年間教員を経て現職。現在は骨転移22箇所のステージ4の末期癌と闘いながら余命数年の残りの人生を生活。

 

Research Timesの設立経緯

2022年1月7日、元ニューメキシコ工科大学教授でMetaph Lab所長の平尾一美(哲学者)は、日本の大学を退職後に日本や海外の大学生に学校で教わる教科書の上のことだけではなく〝リアルな社会〟を知ってもらうためにMetaph Labのプロジェクトの一つとしてResearch Timesを立ち上げました。


Research Timesでは、〝学生に社会のリアルを伝える〟ことを目標に、数学、コンピューターサイエンス、言語学社会学、犯罪学、物理学などの


あらゆる分野のバックグラウンドの研究者が集まり学生の役に立つ記事を書くことが目標です。

 

Research Times概要

ホームページ

Metaph Lab

http://metaph-lab.github.io

 

Research Times

http://researchtimes.hatenablog.jp

 

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